好調な銀行系ローン会社


貸金業規制強化の関連法、いわゆる「
グレーゾーン金利廃止」が13日(平成18年12月)の参院本会議で成立したことで、大手の独壇場だった消費者金融業界で、利息制限法の上限(年20%)を下回る金利で融資する銀行系ローン会社が存在感を増し始めた。

三井住友銀行とプロミスが出資するアットローンは、2006年9月末の貸付残高が前年同月比19・9%増の1315億円に伸びた。同行とプロミスの提携ローンの残高は同3・8倍の1051億円に増加。三菱UFJフィナンシャル・グループのDCキャッシュワンも、貸付残高が同17・6%増の800億円と好調だ。

銀行系ローンは、年20%以下の金利をいち早く導入したことで、着実に顧客をつかみつつある。「銀行の信用力や安心感を売り物にする」(メガバンク幹部)戦略が軌道に乗り始めたようだ。

一方、大手消費者金融は業界のイメージ悪化を背景に、顧客離れが続いている。大手の三洋信販が取引履歴改竄(かいざん)で年内に金融庁から全店業務停止命令を受ける見通しとなっており、今後も不祥事が続けば利用者から一段と厳しい目を向けられる可能性もある。

消費者金融大手の一部には、すでに年利20%以下の貸し出しサービスを始めたところもあり、銀行系と消費者金融で競合するケースも多くなるとみられ、この点でも消費者金融業にとっては環境悪化の一因となるとみられる。

平成18年12月14日・フジサンケイ ビジネスアイより一部抜粋

確かに今年はアイフルに始まって、消費者金融会社のイメージがかなり悪化しましたので、銀行系のローン会社の好調はうなずけます。

また「グレーゾーン金利廃止」によって、消費者金融会社はより厳しくなりますが、いままでオイシイ思いをしてきただけに、仕方ありませんね。

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