自己破産と弁護士依頼
自己破産の手続きは弁護士に依頼するのが当たり前だと思っている方も多いと思いますが、「知識とやる気」さえあれば、素人である債務者(破産申立人)本人が行うことも十分可能となっています。ただ実際には、やはりほとんどの方が弁護士に依頼して、手続を行ってもらっているのが現状です。ではなぜ多くの人が弁護士に自己破産手続きを依頼しているのでしょうか?具体的に弁護士に依頼するメリットは何なのか?逆に弁護士に依頼した場合にデメリットはないのか?また弁護士ではなく司法書士に依頼しても変わらないのでしょうか?
自己破産と弁護士依頼一覧
- 自己破産手続きを弁護士に依頼する前に
- 自己破産の手続きは、知識の少ない素人が1人で行うには、少し難しく、手間がかかる場合があります。もちろん、弁護士(司法書士)に依頼しなければ自己破産の手続きが行えない訳でもなく、知識とやる気さえあれば、十分に自分だけの力で行うことは可能です。
- 自己破産手続きを弁護士に依頼するメリット
- 自己破産の手続きは、「約90%」の方が弁護士に依頼しています。弁護士に依頼する理由はさまざまですが、多くの方が弁護士に依頼するほうがメリットが大きいと思っているようです。ここでは具体的にはどのようなメリットがあるのかを説明しています。
- 自己破産手続きを弁護士に依頼するデメリット
- 自己破産手続きを弁護士に依頼する場合の、最大の、そして唯一のデメリットといえるのが、「報酬(費用)が高い」ことでしょう。
- 自己破産手続きを弁護士に依頼する際の注意点
- 自己破産手続きを弁護士に依頼すると決めた場合でも、いくつかの注意点があります。弁護士なら誰でも同じだろうと思っていると、痛いめに合う場合もありますので注意が必要です。
- 司法書士に自己破産手続きを依頼しても変わらないの?
- 自己破産手続を弁護士に依頼するか、司法書士に依頼するか迷う場合がありますが、大きな違いは「代理権」があるかどうかです。